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あいさつ |
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公益社団法人 愛媛県畜産協会
県内の畜産を取り巻く状況は、環太平洋連携協定(TPP11)、欧州との経済連携協定(EPA)、日米自由貿易協定(FTA)の相次ぐ発効により、かつてない貿易自由化を迎えています。
子牛や枝肉の市況の影響や配合飼料価格は高止まりなど長期化する生産コストの上昇や農家の高齢化・後継者不足、農家の減少など、厳しい状況が続いています。
そのため、肉用牛肥育経営安定交付制度や肉豚経営安定交付金制度等、畜産振興に係る公益事業は基より、担い手の確保・育成、生産基盤の回復強化に努めております。
また、家畜衛生面でも、口蹄疫、高病原性鳥インフルエンザ、豚熱、アフリカ豚熱等、予断を許さないレベルにあり、地域ぐるみで自衛防疫体制の強化を図ることが重要となっております。
当協会では、生産振興・経営支援・家畜衛生等に関する一元的支援・指導体制のもと、安心安全な畜産物の供給と健全な生産活動に努め、地域経済の発展や食生活・食文化の向上に貢献してまいります。
令和2年7月
公益社団法人愛媛県畜産協会
代表理事 西本 滿俊
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